山本研の武田修士候補生が,辻研の鍵管理システムを作ってくれた.
といっても,元々は辻研の機材だったPaSoRiを使ってなのだが・・・
まぁ,動くものを作り上げたという点だけで,評価すべきに値する.
っていうか,SDKが付いてるんだから,動かせますよねぇ?
ちなみに,山本研の鍵管理システムはRFIDが使われているだけで,
ベースは同じものです.はい.
で,PaSoRiのドライバの関係上,Windows OSが要求されたので,
内部サーバであるWindows Server 2003 SEに繋いでみる.
利用に必要なシステムの構成に含まれていないが,
存分に動いていることをここで報告することにしよう.
さて,鍵管理システムとは,どのような構成なのか?
簡単である.
FeliCaを鍵,PaSoRiをインターフェースとして,
PaSoRiにFeliCaが置かれているときは「鍵有り」
FeliCaが置かれていなければ「鍵無し」と判断するのだ.
うん.置き忘れが心配なわけだが,誤差だよ.
補って余りある簡便さだ.
ソフト構成は,改修の必要性が判明したのだが,
概ね,以下のような流れになるだろう.
PaSoRiが繋がれた内部サーバで,
FeliCaのリーダを起動しておき,状態をチェックする.
状態が変化したら,その時刻と状態変化を出力.
この出力先は,check.htmlにしておく.
このcheck.htmlを外部サーバのウェブ閲覧可能な場所にコピー.
ウェブから閲覧して,鍵の状態を確認する.
まだ動かないけど,近々テスト運用が開始されます.
ボスが使い方を覚えられるかなぁ・・・