« Sleipnir 2.21 | メイン | 平成17年度情報セキュリティアドミニストレータ合格 »

DHCPCDARGS [ サーバ運営 ]

なんとなくまとめてる記事がないような気がするので,
伝道的に記事を書いてみる.

DHCPクライアントの時に,ntp.confが毎回書き換えられて困る人.
居ますよね?
具体的には,我が研究室が正にそれなんですが・・・
やっぱり,DHCPサーバをルータにやらせてるのが不便だよなぁ・・・
やっぱ,ルータもサーバに組み込んで,DHCPとBIND走らせるのが妥当かな?

閑話休題.
そんなときは,このおまじないを唱えるんだ!
ただし,Vine3.2の場合です.他のOSは知りません.

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
とか
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1
とかを開きます.
おもむろに以下を追記します.

DHCPCDARGS="-N"

これで安心です.

説明します.
DHCPCDARGSに-Nオプションを付けることで,
ntp.confを非書き換えにします.
まぁ.manを見れば書いてあることなんですけどね.
DHCPが原因だなんて,意外と思わないでしょ?
ついでなので,書いておきましょう.
同様に,resolv.confが書き換わって困る人は,

DHCPCDARGS="-R"

です.簡単ですね.
合わせ技なら,

DHCPCDARGS="-N -R"

ですね.とても簡単.

みなさんも,トラブルに遭遇して,解決策を見つけたら,
その記事を作成することをお薦めします.
記事がいっぱいある=陥りやすいトラブル
わかりやすいね!

(参考:Manpage of dhcpcd