Wiki2PDFを現実のものにするべく,動き始める.
リフトに乗ってる間の暇な時間に,ちょっと考えてみた.
実装可能な雰囲気になったから,モチベーションが下がらないうちに試してみる.
試作記なので,完成したら,しっかりとまとめます.
・導入
SmartDocをインストールする.
JDKが必要な気がするので,入れておきましょう.
インストールはガイド通りで行けます.問題なし.
PukiWikiのプラグインを導入する.
これも説明通りでOK.編集するところもない.
PukiWikiPlus!を使ってるので,違う人は適宜読み替えて!
default.skin.phpのどこかにSmartDocに変換するリンクを置こう.
オレは130行目に,
<a href="<?php echo "$script?plugin=smartdoc&page=$r_page" ?>">SmartDoc</a>
を追加した.どこでもいいと思う.
・試験
適当なページでSmartDocのリンクをクリックすると,
表示しているWikiページをSmartDocに変換できる.
問題なし.
・SmartDoc2TeX
SmartDocに変換されたファイルを保存する.
このファイルはEUC-JPで保存されるようだ.
しかし,次のコマンドは宜しくない.
# sdoc -format:latex2e smartdoc.sdoc.xml
これは,なんてこったい!Shift_JISを吐き出す!
VineのTeXはEUC仕様になってるので,SJISはちょっと・・・
そこで,オプションを付けてみる.
# sdoc -format:latex2e -latex2e.encoding:euc-jp smartdoc.sdoc.xml
大変宜しいです.これで宜しいです.
・TeX2PDF
まぁ.ここから先は,TeXの領分です.別になんてことはない.
# platex smartdoc.sdoc.tex
# dvipdfmx smartdoc.sdoc.dvi
これでPDFが完成します.
(参考:Wiki2TeX)
後は,これを自動化してやればいい.
自動化案というか,スクリプトの大半を利用できそうなのが,
奥村氏のTeXをWebでです.
これは既に設置実績があるので,参考にしやすい.
ガンバル!
ふと思ったが,オンデマンドで変換しなくても,
Wikiが更新される度に,変換したものを添付ファイルでくっつけるのはどうだろうか?
頻繁にWikiが更新される環境には適さないと思うけど,
研究室のゼミメモレベルだったら,そっちの方が楽かなって.
思っただけです.やるかどうかは不明☆