友人の日記に,こうあった.
「行けたら行きます!」って意味がわからない。 こういう曖昧な表現でとりあえずのつながりを持とうとするような人間にはなりたくない。
よくわかる.
行くのか行かないのか,ハッキリするべきだ.
行くにしろ,行かないにしろ,
誘ってくれた方に対する最大限のリスペクトをするべきだ.
行くのであれば,行く意志を明確に示すべきだし,
行かないのであれば,行かない意志を明確にすると共に,
誘いに対する感謝と謝罪を行うのが,美しい関係.
行けるか行けないかがわからないときは,返事を保留するべきだ.
「行けたら行きます!」などというのは,無責任の塊だ.
この返事で行ったとしても,「行けたら行くって言ったでしょ?」で片付く.
行かなかったとしても,「行けたらって言ったでしょ?」で片付く.
つまり,どちらに転んでも,自分の退路が確保されているわけだ.
責任と信頼は表裏一体だ.