ふと思った.
プログラミングを教えるときに,断定表現は使わない.
「~だ」とかね.
しかも,推量表現ばっかり使う.
「~かもしれない」とかね.
これはオレに限らず,先生もそう.
なんでかって,簡単なことですよ.
プログラミングには唯一の答えは無いから.
たとえば,C言語で名前を表示するプログラムを書くとしましょうか.
多くの人はprintfを使うと思います.
書式を使わないにもかかわらず.
ある人は書式を使わないことに気づき,putsを使うかもしれない.
でも,間違いじゃないんです.
プログラミングはいろんな書き方があるんです.
自分がそうだと思ったものも答えだけど,それ以外もあるんです.
だから,考えることを中断させないために,
「そういうやり方でもできるかもね」とか,
「たぶんね」とか,「きっとね」とか,あいまいな表現に終始する.