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2006年度プ実TA終了 [ 教育 ]

授業開始直後で,8人でした.
1時限目終了時点で,26人でした.
授業中のピーク時で,43人でした.
単位,落としちゃえばいいのに.

TAの間では「今年の1年はおかしい」という結論に達しています.
年々学力(ってなんだ?)が低下しているのは感じていたが,
その緩やかな低下をぶち破って,急激な低下を見せたのが6A生だ.

それは学科の各先生方も認知しており,対策を講じているようです.
いや,6Aに対して対策を講じるか,7A以後に対策を施すかって話だが・・・
恐らく,6Aも7Aもあんまり変らないと思う.
6Aと5Aだと,その差は圧倒的なんだけどなぁ・・・
なお,5Aと4Aの差もなかなかですよ.
4Aと3Aはあんまり変らないね.

閑話休題.
学科としては受講者(厳密に言えば成績評価対象者)の6割を合格させたい思惑があるらしい.
でも,現場からしてみれば,そんなことは絶対に不可能だと言いたい.
授業開始時点で8人しかいないのにだよ?
仮に50人が受講していたとして,30人は合格させるんだよ?
授業に来ていないのにだよ?
成績評価対象になるためには,授業の2/3に出席する必要があるのにだよ?
本末転倒ですよ.

もしも,本当に合格率6割にしたいのであれば,以下の方法が必要だ.
・大学の成績評価基準の改悪(合格率6割を基本とした相対評価方式)
・最終目標の簡単化(パソコンの電源を入れられること)
・履修申告予定者に対する事前審査(合格する人しか履修させない)
・賄賂の正当化(研究費の足しにしよう)

何かおかしいでしょ?
おかしいんだよ.
それが今の教育の現場.
やだやだ.
こんなの教育じゃないし,学問を扱う場じゃない.
何のために大学に通ってるの?