情報処理学会の連続セミナー2007 第4回に参加してきました.
午前中は新幹線に乗っていたので,午後からの参加です.
例によって例の如く,発表資料の公開が参加申込者に限定されているので,安全な範囲で.
・個人情報が漏れないように守る -暗号技術で守る-
秘文AE MailGuardで自己復号形式の実行ファイルが使われているという点で,
送られてきた実行ファイルがウィルスではないことを確認することができない.
スピアアタックやwinnyウィルスになぞらえて秘文ウィルスが登場するのではないか.
というコーディネータからの質問.
なんだか歯切れの悪いやり取りをしていたけど,ディジタル署名をつけるだけじゃダメなのかしら.
コストが非現実的なのかなぁ・・・
よく分からないけど,無責任に書いてみる.
・個人情報が漏れないように守る -秘密分散で守る-
「難しい数式を使わないで秘密分散を説明する」って意気込みらしいです.
スライド15で泣きそうになったのは,オレのレベルが低すぎるってことですね><
秘密分散の安全性は乱数生成の安全性に依存するらしい.
乱数生成もよく知らないんだけど,要するに一様乱数になればいいってことかしら.
オレ,知らないこと満載じゃん.
・個人情報が漏れないように守る -暗号プロトコルで守る-
配布資料のミスプリでスライド23,24がなくて涙目><
オレ的に,一番重要なスライドだったのに・・・ディジタル配布版は収録されてるといいなぁ・・・
オレ,プライバシ保護としてはこんな内容がやりたいんだなーって思った.
でも,質疑のやり取りで出てきた数学的な話が微塵も理解できなくて涙目><
オレ,どうしようもないな.
・セミナーのまとめと質疑応答
午前のセッションを聴いてないからわからないんだけど,「友連れ攻撃」って何??
すんげー気になる.
あと,eMuleポイゾニングの話に関係して.
eMuleやWinnyやShareの話はよく聞くんだけど,torrentの話をあんまり聞かないのは何故だろう.
torrentだって,P2Pだし,非匿名性具合ではeMuleやWinnyと変わらないんじゃないかと思うんだけど・・・
と書いてみたけど,torrentファイルの入手可能性の面からみれば,だいぶ違うか.
コメント (2)
文脈が全然わからないですが、普通セキュリティで「友連れ」というと、例えばオートロックつきのマンションの入り口で、正当な訪問者にくっついて不正な入場者が入り込んでしまうというやつだと思います。
Posted by: 杜撰 | 2007年10月22日 14:10
コメントありがとうございます.
講演を聴けなかったので文脈は分かりません.
「友連れ」という言葉から恐らくそれだと思ったのですが,
コーディネータの菊池先生が「知らなかった」「興味深い」のような発言をされていたので,
違うのかなぁ.って思った次第であります.
Posted by: Yocchan | 2007年10月22日 14:48