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最適な受講ポジション [ 教育 ]

論文に追い込まれている間に,情メ板が面白いことになってた.
素で自己中なのか,テンパってて自己中なのかは知らないけど,
端から見てると滑稽ですね.
昔のオレも,あんな感じだったのかな?

閑話休題.
最適な受講ポジションをさらっと書いてみる.
これは,あくまでオレ理論なので,
他の人にとって必ずしも最適ではないかもしれない.
さらに,本校の教室を対象にしたポジションなので,
他校では最適ではないかもしれない.
その辺,臨機応変に行間を読んで下さい.

黒板に向かって,右側の前2~5列目の中央通路側ですね.
このポジションは,消去法で導かれます.

まず,教室の半分から後ろは,黒板までの距離が遠すぎます.
担当教員によっては,声の通りが悪く,聴きにくいかもしれません.
さらに残念なことに,前に座る人の頭が邪魔で邪魔で仕方がありません.

じゃぁ前方ならどこでも良いかといえば,そうでもない.
最前列は,受講意欲をアピールするには良いが,
受講環境としては劣悪である.
なんといっても,黒板が近すぎる.
黒板が近いということは,視点移動距離が多くなるということだ.
視点移動は意外と疲れ,無意識の内に集中力が低下する.
つまり,黒板を見たときに,全体を一目できるポジションが良い.
それが2~5列目だ.経験的に.

では何故,左列と中央列はダメなのか?
中央列は問題外だが,左列はダメではない.
まず,左列について述べる.
左列が最適な人もいる.
オレは右列が最適なのだ.
何故か?
簡単なことだ.利き手だ.
右利きは自分の右側にスペースを確保した方が,高効率である.
しかし,机を動かすことはできない.さぁどうする?
簡単だ.机に対して,自分の体を曲げればいい.
わかるかな?
右の肘を机について,左を向く感じ.
この状態で黒板を視野に入れることができるのは,右列だけだ.
つまり,左利きにとっては,左列が最適なはずである.

次に,中央列が問題外の理由を示す.
1つは,上記の理由である.
もう1つは,視野の問題である.
中央列は視野角が広く,黒板を正面から見ることができるが,
同時に,自分よりも前列に座る生徒も視野に入る.
これが,邪魔で邪魔で仕方がない.
経験はないだろうか?
前の人の頭と頭の間から見る感じ.
前の人の肩と肩の間から見る感じ.
前の人が動けば,それに合わせて動かないと視野が遮られるとき.
そんな理由です.
中央列は,その回避方法がないんです.
自分よりも前に誰も座ってないなら,中央列もアリです.
そんなことがあるならですけどね.

最後に,何故中央通路側か.
これも簡単.
1つは,机の領域の広さ.
右側にスペースを取ることを考えたとき,
右通路側だと,右側に机がないんですよ.
中央通路側だと,右隣の人の領域を浸食しますが,
比較的広い領域を確保することができます.
もう1つは,視野の問題.
通路から黒板を見る視点になるので,
前列の人が視野に入りにくいのです.
視野に入らないなんてことはありませんけどね.

以上です.
なお,階段教室等の扇形の教室の場合,
中央列中央~右通路側が宜しいかと思います.
右列まで行ってしまうと,多少視野角が広すぎですね.
階段教室のメリットは,前列よりも後列の方が高くなってる点です.
つまり,前の人の頭が邪魔じゃないんです.
なので,比較的選択の自由度はあると思います.
それでも,いつもと同じポジションに座るのは,慣れですよね.

皆さんも,最適な受講ポジションを探してみて下さい.