Museの4th Studio AlbumであるBlack Holes and Revelations.
軽くレビューしてみよう.
ファーストインプレッションは,「あーあやっちゃった」だった.
商業的な音楽になり,自己の世界観を消失したと感じた.
それはシングルカットされているSupermassive Black Holeから明らか.
先行シングルカットされてる曲なのだからと思い,真っ先に聴いたのだが,
それが全体の印象を悪くしたと言えば,悪くした.
どの曲を聴いてもMuseらしさを感じられなくなり,
古き良き時代を懐かしんでしまった.
MuseはAbsolutionで終わったと感じた.
しかしながら,Museへの希望を諦めきれないため,ヘヴィローテで聴き込んだ.
アルバム全体としては,やはり過去の偉業を超えられないと思うが,
それでもMuseらしい曲はしっかりとある.
「そんなことは一切無い」と言われそうだが,恐れず言う.
2曲目のStarlightにMuseらしさを感じた.
7曲目のAssassinもStockholm Syndrome張りにカッコイイ.
11曲目のKnights Of Cydoniaは古めかしくて懐かしい.
なかなか悪くないではないか.これがセカンドインプレッション.
そして,サードインプレッション.
ライブで聴くと,なかなかどうしてMuseだよ!
やっぱりどうしてもアルバム全体として,高評価は与えられない.
でも,Museらしい音楽がそこにはあるし,
ライブで演奏されれば,変わらずに盛り上がること間違い無しだ.
そんな感じ.
現在ヘヴィローテ強化中なので,オレカーに乗ると聴けると思います.