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ワイン講座 [ 教育 ]

先週の情メ産業論はなかなか面白かったようだ.
うらやましいぞ!

講義中に「ワイン講座」なるものが行われたようだ.
以下,2年生の某ブログから引用.

1、抜いたコルクを眺める
2、まわす
3、香りをかぐ

1、グラスに注いだら色を眺める
2、「・・・色だね」とつぶやく
3、香りをかぐ

1、口に含んだら口の中でころがして「おいしい」という

概ね間違っていないと思うが,オレのテイスティングの方が一流だ.

1. 自分の要求を全て伝える
2. ワインが運ばれてきたら,その素性を尋ねる
3. 傾ける
4. 色を眺める
5. 香りを味わう
6. 少量を含み,転がす
7. 不満があれば,不満を言う→2に戻る
8. 「さすがですね」とソムリエに対する賞賛を忘れない

以上だ.完璧だ.

このメソッドの特長は,自分の好みのワインが呑める点だ.
前述のメソッドの場合,知ったかをするので,
本当に呑みたいワインを呑めない可能性がある.
本メソッドは手順1にて,その問題点を解決する.

手順1にて,自分の好みを伝える.
例えば,「渋みが弱く,酸味がある,辛口の赤」といった感じだ.
オススメを呑むのも良いが,好みの酒で料理を楽しみたいものだ.

手順2はソムリエから情報を引き出すとともに,
ソムリエに「教えてる感」を味わっていただくことができる.

手順7において,不満を伝えることで,
自分好みのワインを要求することができる.
厚かましくない程度に.

手順8において,ソムリエの働きに最大限の賛辞を送り,
ソムリエにも気持ちよく仕事を全うしていただく.

みんな幸せ☆
これ,最強のメソッド.