Amazon.co.jp: 不完全性定理―数学的体系のあゆみ: 本: 野崎 昭弘
チラ見しただけなんだが,なんだかすごそうな本だ.
文庫本サイズなのに,1100円という常識破りの価格がそのクオリティの高さを物語る.
中盤以降は,思い出したくもない推論が目白押し.
まぁ.推論が出てこないと話が進まないわけだが・・・
ちゃんと読んでないのだが,読んで理解できるのかな?
紙とペンが必要だったりしないだろうか・・・
で.そもそも「不完全性定理」とはなんなのかという話だが,
噛み砕くと「無矛盾な公理系は不完全である」という意味らしい.
これにほんの少しでも興味があるなら,読んでみた方がいいと思う.
なかなか面白そうだぜ?
もうね.正に最初のページからして,メロメロです.
1.1節からして,メロメロです.
私は以前から,「~らしい」と「~である」の区別,もっといえばその間の距離感覚を身につけていることが,「知性ある人」の条件ではないか,と思っている.
涙がチョチョギレそうです.