« Heavy Metalはボクを癒す | メイン | KIRIN ブラウマイスター ビール通 認定試験 »

第3回 IS論文執筆ワークショップ [ 教育, 研究 ]

情報処理学会IS研究会第3回 IS論文執筆ワークショップに参加してきました.
会場は専修大学神田キャンパス.
35/41/36.881,139/45/25.818
講師は神沼先生とボス.
参加者は40名程度.きっと,オレが一番若手.

メモ用にノートを持って行ったのだが,必要なかった.
資料が十分に準備されており,片面刷りのため,メモ余白が十分であった.
オレの性格上,メモが別のものに書かれていると,目にしなくなる.
同じ視野の中に,全てが収まっていて欲しいし,同じ場所にあって欲しい.
勉強における理想論としては,ノートが教科書になることである.
しかし,そのためには多大な労力と時間が必要である.
そんなオレは教科書にガンガン書込む派です.

閑話休題.
内容も充実しており,論文をどう書くべきか,どこを重点に書くべきか,
どういう展開が必要か,査読者(読者)はどう見るか,といった話.
やはり,日本語は重要.
理科系の作文技術とか「超」文章法とか読めばいいのに!

ありがたい話が終始して,目がウロコになりました.
ぇ?目からウロコが落ちるの間違いじゃないかって?
残念ながら,そこまでには至りませんでした.
何故か.
全て既知の内容だったから.
何故か.
ボスがいつもしつこく言っている内容だったから.
うーん.
ボスの言うことなんて,右から左の時が多いわけですが,案外身に付いてるんですね.

最後は献体(!?)を利用しての査読練習.
研究会報告と全国大会の2本が準備されていました.
「あなたが査読者だと思って読んで下さい」
と言われましても,限られた時間でそんなポンポンできないわけですよ.
ボクなんて,若輩者ですから><

オレは前から3列目の一番右側に座っていたんだ.
1列目の右側の方から,レビュー内容を発表したんです.
ボス「次はどうしますかね?横行きますか?奥に行きますか?」
って・・・見事に奥に来ましたよ.狙ってたね.
もちろん,3人目として発言しましたよ.
仕返しとばかりに,
オレ「前にいらっしゃる辻先生の研究室でお世話になってます」
と逆襲しておいた.苦笑い.

それにしても,皆さん素晴らしい.
あの短時間にそこまで精読されているとは・・・
査読練習だからだと思うけど,みんな妙に厳しい><
「査読は落とすための試験ではありません」って説明してたのに・・・
みんな全力で粗探しですよ.いや,粗じゃないけど・・・

まとめ
理論はわかった.
後は実践あるのみ.
オレにとっての最大の障壁は時間だろうか.
なかなか書き始めないからなぁ・・・
とりあえず書き始めるって,重要なことです.

トラックバック

この一覧は、次のエントリーを参照しています: 第3回 IS論文執筆ワークショップ:

» 教育・情報システム論文執筆ワークショップ in FIT2007 送信元 ヘタレ系DのBlog
教育・情報システム論文執筆ワークショップの参加報告兼まとめ. 内容については第3回IS論文執筆ワークショップと大差ないので,真新しいことはなかった. 資料... [詳しくはこちら]