万が一にも誤解してる方がいると,オレではない誰かが大変に困ると思うので,
確認の意味を込めて,強調しておきます.
透過ディスプレイもARも辻研の研究テーマには存在しません.
あれは研究の域に達するようなものではなく,本流の研究を促進するための息抜きです.
いうなれば,サイボウズの50%ルールのようなものです.
オレにとっては,息抜きの方が圧倒的に本流の様相を呈していますが・・・
オレは研究室では研究を極力しないように心がけています.
そのため,研究を進めるときは,自宅にこもるわけです.
かといって,研究室に行かないわけでもなく,週5日は在室しています.
その時間は何をやっているか?
息抜きで趣味の研究をしていたり,最新のネタに乗っかってたり,
他の研究室生とコラボレーションするために,トークしてたり・・・
研究室には色んな学生がいますから,知識の吸収ができるし,
新しい発想の手がかりが見つかるかもしれないのです.
透過ディスプレイやARを真面目に研究してると思われると,ちょっと困ります.
研究というよりは,遊んでる感じです.
でも,遊んでるというレベルでは有り得ませんが.
でも,遊びから研究に発展することもあります.
大会優秀賞を受賞した吉田君のタグクラウドは,最初は遊びだった.
Web2.0って言ってみたかった.集合知って言ってみたかった.
ただ,それだけ.
それを面白可笑しく説得力がありそうな形にしたのが,あれのプロトモデル.
あんなのは,とてもじゃないが,研究としては使えなかった.
それを吉田君の努力で研究レベルに昇華させたのだ.
まとめ.
透過ディスプレイもARも研究としては扱われていません.
将来的に研究ベースに昇格するかもしれませんが,それはやる人次第です.
研究しかやらない研究室なんて,窒息してしまうよ.
オレは耐えられない.