他班のことには干渉しないし,したくない.
オレには全く理解できないんだが,自己否定されたくないらしい.
だったら,人がいないところでひっそりと暮らしていればいいのに.
自己否定されたくないなら,否定されないような最大限の努力をすればいい.
そう心がけてるオレだって,しょっちゅう全否定攻撃を喰らってるわけだが.
その自己否定をどう捕らえるかなんだろうなぁ.
自分が完璧だと思った内容が,他人に依れば完璧ではない.
それによって「あれはダメだ」「これがダメだ」「何々がない」「どれそれがわからない」と言われる.
こう言われたときに「せっかくやったのに」って考えるのが最近のトレンドらしい.死ね.
何故こういうネガティブな考え方しかできないんだろうか.
彼らに言わせれば「これだけ頑張って作ってきたんだ」ということを評価して欲しいらしい.
そんなの評価する人がいるんですか?
報告書を作ってこいと指示されているのなら,報告書を作ってくるのは当たり前のこと.
それは当たり前のことだから,評価になんて値しない.
評価に値するのは,その報告書の中身である.
当たり前のことで褒めてもらおうと思ってること自体が理解不能.
当たり前のことは当たり前なんだから.
それともなにかい.
「今日も研究室までこれましたね.偉い偉い」とでも言われたいのか?
オレはよくボスを茶化す.
さも当たり前のことを当たり前のように対処したとき.
オレ「あ.××やっときましたよ.すごいっしょw」
ボス「なーにが.そんなの当たり前だよ!」
オレ「またまたまたー」
という具合に,コミュニケーションの一環に落とし込んでしまう.
具体的な言葉は一切出てこないが,これは評価されていることを意味している.
少なくとも,オレはそのように解釈している.ポジティブ.
ちなみに,オレは褒められることを期待していないし,むしろ,褒められるとこっぱずかしい.
オレ如きが褒められることなど,無いに等しい.
てか.褒められると,きっと有頂天になるから,手に負えない.
閑話休題.
自分の考え得る最善を尽くしたのに,ダメ出しを喰らったとき.
オレは常にこう考える.
・完璧のつもりだったのにぃぃ!!
・でも,このコメントを取り込めば・・・さらに良くなる!
・完璧のさらに上に行ける!オレ,レベルアップwてれててっててー☆
こうは考えられないものなのだろうか.
きっとあれだね.
自分以外の全てが悪意に満ち溢れていると思っているんだね.
自分を困らせるために言ってると思ってるんだね.
誰のためにコメントしてるのか,さっぱり理解できないんだね.
次,全否定の話.
全否定はされたって仕方がない.
だって,その程度なんだもん.
サーベイだって,報告書だって,要約書だって,なんだってそうだが,オレオレ式が多すぎる.
ある論文についての概要報告書を書かせたって,それが要件を満たさないことなんてザラ.
オレ「これはなに?」
学生「自分なりにまとめてみました」
そんなオレオレ報告書は要りません.
そうすると,決まってこう返ってくる.
学生「書き方が分からなかったんですよ」
本音が出た.
書き方が分からないものを作ったのに,何故それが報告書になるのか?
分からなければ訊けばいいし,グーグル先生に尋ねたって良い.山ほど出てくる.
それをやらないのに,自分は完璧だと思ってる.根拠のない自信.最近のトレンド.死ね.
こんな基本的なことさえできないのだから,全否定されたって致し方ない.
どうするべきかを学ぶ,良い機会である.
こういう学生は,自分が完璧だという自負があるんだろう.
そんなプライドは社会に出たらズタズタにされるんだから,さっさと捨てた方がいい.
自分の浅はかさを知って,学ぶ謙虚さを知るべきだ.
完璧を目指すことと,完璧だと思いこむことは全然違うでしょう.
この話題に関連して.
「研究は自分1人でできる」と考えている人間が多すぎる.
そんなわけないじゃん.
どんだけ視野が狭い独りよがりのマスターベーションだよ.
誰かの手助けをもらったら,それは自分の努力ではないと考えているんだろうか.
院生はなんでもかんでも自分で解決しないといけないと思っているんだろうか.
どうしたらいいのかわからなかったり,何が何だかわからなかったら,周りに訊いてみればいいのに.
「これ・・・どうするの?」
「ねぇ.これ,どう思う?」
「ヤッシーこれやっといて」
そのためには,周りとのコミュニケーションが大事だ.
自分が常に一方的に周りの協力を得るだけじゃダメだろ.
自分が周りに協力してあげないとダメだろ.
だから,研究室の常駐率は重要だし,研究室で研究なんかしてちゃいけないんだよ.
それは自分のためでもあるし,後輩や他の研究室メンバのためでもある.
オレは常々そう思っている.
研究室で研究しないというスタンスが採用できるのは,情報系特有かもね.
あと,これらとは関係が薄い話だけど.
期限は守る.これ絶対.特に院生.
「チャンスはいくつでもある」と思ったら大間違い.
チャンスがあるときは,常に万難を排して挑まなくてはならない.
期限が設定されたら,それまでに何としても間に合わせなくてはならない.
それを過ぎたら,そのチャンスは当然潰える.
エントリーシートの〆切だって,論文投稿〆切だって,デートの待ち合わせだって,同じ事.
特にミーティング.
「この日までに和文原稿」と指定されたら,必ずその日までに何かを準備する.
「できてないから」というよく分からない理由で,ミーティング自体を飛ばすことは全く意味不明.
間に合わないことが分かっていたとしても,その時点における最善を尽くさなくてはならない.
「本当の期限はまだ先だからいいや」なんて考え方は全然要らない.必要ナッシング.
それから原稿投稿〆切について.
原稿投稿〆切までに原稿が仕上がればいいと思ってる人が多い.
そんなわけないじゃん.
どうせ書き上がった原稿なんて,添削・校閲によって真っ赤になるんだよ.
〆切日に原稿が書き上がったんじゃ,全然間に合わないじゃん.
だから,原稿〆切の1週間前を設定しているのではないか.
共通の話.
優先度付けは重要.
バイトをやって,デートして,勉強して,研究して・・・
研究だけをやれなんて言ってない.
ただ,優先度付けがでたらめだし,何をしなくてはならないのかも把握してない.
また,優先度付けができていたとしても,その優先度が恒久的だったり.
優先度は常にダイナミックに変化するものなのだよ.
まとめ:
どれもこれもつまらない.
もっと周りを見て,自分の愚かさを知ればいい.視野が狭すぎる.
「自分が自分が」じゃ世の中を渡り合っていけない.
周りの人間にしがみついていくぐらいの勢いが必要.
そして,しがみついても煙たがられないくらいの関係と信頼が必要.
そのためには,コミュニケーションだよ.
蛇足.
こういうエントリーは良くない.
いろんなことを1つに書いてしまうのは,整理上よくない.
でも,完全な駄文だから良しとする.捨てて書く.
てか.こんな文章を書いてる時間があるなら,さっさと博論を直せ.
優先付けができていない最たる例と言えるだろう.やれ.