モチベーションは楽しさ創造から - 『忙しい人』と『仕事ができる人』の20の違い
このエントリーは素晴らしいと思う.
自戒の念も込めて,エントリー.
最近,「忙しい」ということを大真面目にいう院生・卒研生が増えている.
オレは「忙しい」という言葉を予防線代わりにしか使わない.
オレが忙しかろうが,暇だろうが,仕事は関係なく降ってくるわけで,暇だと思ったら,突然に忙しくなることなんて,ザラ.
にもかかわらず,「忙しい」と大真面目にいう院生や卒研生は,常に「忙しい」らしい.
常に忙しいということは,自分に見合った仕事量ではないということが自覚できていないらしい.
常に忙しくしていることが,カッコイイか仕事ができると勘違いしているんだろう.
ここら辺で,元エントリーから,特に気になった項目をリストアップして紹介.
『忙しい人』は、終了時間への認識が甘い。(なんとなく終わったらいいな~的な)
『仕事ができる人』は、絶対にここまでに終わらせるというスケジュール意識が強い。
忙しい人は提出期限に間に合わない理由として「忙しかったから」と平然と述べる.
忙しかったら,提出期限が延びるとでも思っているのだろうか.
世界は自分を中心に回っていると思っているのだろうか.
期限は絶対に守るべきものだと思うのだが・・・
ちなみに,ウチのボスも忙しい人の部類だ.
提出期限も出張予定も1ヶ月前から分かっているのに,提出期限を過ぎて提出をする.
その理由は「提出期限の日は出張でいなかったから,仕方がないんだ」だそうだ.
何が仕方がないのだろうか.
『忙しい人』は、「プライベートの時間を、とれたらいいな」的にしか考えていない。
『仕事ができる人』は、「プライベートの時間は絶対にとる」と最優先的に考え、その時間をホントに大切にする。
正に,ボスとオレだ.
ボスは仕事が片付かないからという理由で休日出勤をする.
休出しても手当が付かないらしく「ただ働きだからいつやってもいいでしょ」という.
趣味が仕事だというなら,それもありかもしれないが・・・オレには理解できない.
オレはどんなに忙しくても,絶対にやることはやる.
論文進行中でも呑みに行くし,BBQ行くし,スキーも行く.
論文は1日書かなくてもリカバできるが,スキーは行けるときにしか行けない.
優先順位を適切に設定できていれば,論文進行中にだって,旅行に行ける.
『忙しい人』は、自分が他人に頼んだ事を忘れている。頼んだ相手も、頼まれた仕事を忘れており、それがトラブルを生み出す。
『仕事ができる人』は、自分が他人に頼んだ仕事は決して忘れない。時折、チェックも入れるので、相手も忘れることができない。
そして,仕事ができる人と忙しい人が一緒に仕事をすると,仕事ができる人は忙しい人に煙たがられる.
『忙しい人』は、学習する時間をとれていない。いつまでも同じやり方で仕事をしている。
『仕事ができる人』は、どんなに忙しい時でも学習時間の確保を行っている。学んだ知識をもとに、もっと効率的な仕事のやり方を求めて、いつもチャレンジをしている
忙しい人は効率を考えるべきである.
効率が上がれば,今と同じ仕事量なら,短時間で片付くようになる.忙しくなくなる.
lifehackですね.
とりあえず,ボスはメールチェックの方法を考えるべきだと思う.
1日の仕事はメールボックスのスパム整理から始まる.
スパムフィルタを導入するだけで,如何ほどに仕事の効率を上げることができるだろうか.
『忙しい人』は、「忙しい状態」を甘んじて受け入れてしまっている。
『仕事ができる人』は、「忙しい状態」事は絶対にイヤ。受け入れる事ができないと思っている。
オレは仕事ができる人なのかどうか分からないが,こう考えている.
あらゆる状態は自分の管理下に置いておきたい.
だから,自分のスペックを超えた状態である「忙しい状態」は受け入れがたい.
言うなれば,「忙しい状態」は不安定なんだ.
なるべく安定に落ち着きたい.平静で暮らしたい.
そう思いませんか?
オレは思います.