« LED信号機とドライブレコーダ | メイン | PHP5でのトラブル »

apache 1.3.33 to 2.0.55 [ サーバ運営 ]

はい.昨日の今日で,早速apache君が犠牲になりました.
非道いサーバ管理者ですね!

さて,Vine3.2なので,apache1系とapache2系の共存が可能です.
なので,失敗してもすぐに元に戻せる安心感があります.
素敵☆

aptでドッカンドッカンと簡単に導入できちゃうので,
導入記を書くまでもないので,注意点だけ書いておきます.

・PHPを組み込むとapache2が起動しない
これはねぇ.パッケージ管理をされてる方,どうにかなりませんか?
多くの人がっていうか100%躓くのでは?
よくわからんけど,動作モードがworkerで動いてるらしく,
それをpreforkにしないとダメなんだそうです.
設定の仕方は,こちらを参考にさせていただきました

# del /etc/alternatives/apache2
# ln -s /usr/sbin/apache2.prefork* /etc/alternatives/apache2
# service apache2 restart


・日本語が文字化けする
httpd.confを設定します.
こちらでも言及されていますが,上手くいかなかったので,
別のサイトを参照させていただきました
/etc/apache2/conf/httpd.conf内にある,
AddDefaultCharsetを全てコメントアウトします.


・SSL通信が上手くいかない
httpd.confに設定箇所がなくなっていますが,
/etc/apache2/conf.d/ssl.confに設定ファイルが独立しただけです.
これを環境に適するように編集します.
SSL証明書の作成を含めて,一連の流れはこちらを参考にしました


・CGIが動かない
Movable Typeの管理画面に入れなくなってて,ちょっと焦りました.
エラーも"Premature end of script headers: mt.cgi"とか,漠然としすぎ.
調べてみると,同じ躓き方をする人はいっぱいいるようです.
参考にした情報はこちら
それによると,こう書いてある.完全に引用.

そのCGIとそのCGIが格納されているディレクトリのオーナー(所有者)は、そのユーザ(ログインユーザ)自身でなければならず、更にこれらについて本人以外にライト権があってはならない。

ということで,パーミッションの設定が悪いらしい.
チェックをしてみると,cgiは755になっていたが,ディレクトリが777だった.
これを変更することで,事なきを得ました.


以上.報告です.
何か不具合がありましたら,すごい勢いでお知らせ下さい.
すごい勢いで対応します,