2007年度春学期のTAが始まりました.
厳密には,先週の土曜日から始まっていたんですが,
海外出張中だったので,今日が初勤務です.
今学期も例年通り,発見的,デ解,プ実です.
今年から発見的とプ実は3クラス編成に変わったので,受講者が少ないです.
少ないといっても,今日の発見的は66人もいたわけですが・・・
少人数の方がきめ細やかな対応ができるのでいいと思います.
特に,発見的に関しては.
その分,TAは4人から2人に減りましたけど・・・
発見的は新1年生が受講対象者だから,まだ真面目.
時間にはキッチリと来てますね.
遅刻者もいたけど,7aかどうかはわからない.
きっとオーバーエイジ枠.
真面目に登校してきていることと,真面目に勉強することは別問題.
眠そうに授業を聞いている.
ノートを持ってきてない人も多数.
今の高校ってどういう教育をしてるのかしら?
それとも,大学に勉強しに来てるわけではない?
午後はデ解.
デ解は2年生対象だから,妙な慣れがある.
相変わらず「TAは何でも知ってる」と勘違いしている学生がいて,
「全部わかりません」的な質問をしてくる.
当然,あしらうわけですが.
考えるというプロセスをすっ飛ばして,結果だけを得ようとするのはダメです.
どこまで考えて,何がわからない.
こういう考えなんだが,何ができない.
ここが何故こうなるのかがわからない.
などなど.
具体的に何がどうだとか,どう考えているとか,そういうのが見えないのは,あしらう.
まだ序盤だから,優しいんですよ.
本当にどうでもいいと思ったら,答えを与えますから.
考える力なんて,身につけさせようと努力しても無駄ですから.
あしらわれてる内は,相手にされてると思ってください.