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ファイル交換ソフト利用者175万人 [ 記事 ]

スラッシュドット ジャパン | ファイル交換ソフト利用者175万人とACCSらが発表、ただしBitTorrent含む
国内で約175万人がファイル交換ソフトを利用、ACCS調査

毅然と反論いたしましょう.
P2P推進派ですからね.

まず,統計の取り方.
アンケートサイトでアンケートを実施したらしいが,
生データに対する統計的な検討が行われていない.
つまり,このデータは妥当なのか否かが検討されていない.
恣意的なデータに支配されている可能性を排除していない.
まぁ.最初から信じないから,どうでもいいけど.

ファイル交換ソフトにBitTorrentが名を連ねていますが,これは何故?
LinuxのCDイメージや某エロゲのパッチなど,
各所で合法的にかつ効率的に利用されているP2Pツールまで,
不正の温床かのように扱われている.
非常に不愉快だ.
P2P=著作権を脅かす害
と考えているようだ.許せない.

次に,ダウンロードされたファイルのジャンル別の集計.
どこにも「著作権に抵触する」とは書かれていない.
つまり,映画のプロモーションをBitTorrentで配信したり,
Beatallicaとか,Dream Theaterのトレードなんかも,
ここに集計されているのだ.
さも「著作権を侵害している」かのように集計してだ.

そして,不可解なのが,WinMX.
本当にこんなに利用率が高いの?
にわかには信じられないんだけど・・・
そして,ふと気付いた.
なんでeDonkeyは集計されてないんだ??
やっぱりおかしいよなぁ・・・この統計.


結論:技術に罪はない