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ブログには嬉しかったことは書かない [ 思想, 記事 ]

深く考えないで捨てるように書く - ブログには嬉しかったことは書かない

同調したので,エントリー.

このブログも不平不満や批判や一方的な愚痴が大半を占める.
それ以外は,備忘録や自己宣伝が位置づけられているわけだ.
要するに,私も不満があるからこそ,ブログを書いていると言えよう.

でも、怒るときはそうとは限らない。「なんでそんなに怒ってるの?」「どうしてそんなことで怒るの?」という反応がしばしば返ってくる。あげくに「そんなことで怒らなくてもいいじゃん」なんて言われたり。場合によっては「そりゃあんたのほうが悪いよ」なんて言われたり。

その通りだ.
何かを批判するということは,自分も批判される覚悟が必要である.
それは別の言葉に置き換えると,「議論」という言葉になるだろう.

嬉しかったことについて,徹底的に議論するだろうか?
いや,しないだろう(反語).
議論は重要なことである.
自分ではない誰かと意識の交換や知識の衝突をさせるためには,議論が必要だ.
他人の世界と自分の世界を衝突させる行為と言ってもいい.
そうしなくては,分かり合えないし,自分も育たない.
だから,批判するし,不満を述べる.

と,ここまで書いたが,それはこのブログの話.
私は別のブログも書いている.
こっちのブログは思いつきのままに書き,不定期であるのに対し,
そっちは毎日定期的に書いている.
つまり,そっちのブログは日記の位置づけなのだ.
何もブログを日記のように使ってはいけないというルールはない.
それにブログが日本で爆発的に普及したのは,日記目的だったはずだ.
当然ながら,日記なので,嬉しいことも怒ったことも悲しいことも楽しいことも書く.
日常に起こったあらゆる事を書く.
それはそれでいいじゃん.

要するに,何のためにブログを書いているのかってことですね.
少なくとも,このブログは自己表現の場.