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ジャパン・ビアフェスティバル2007(GJBF2007) in 東京 2日目参戦記 [ レビュー, 記事 ]

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6月17日に恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンホールで行われた日本最大のクラフト・ビールイベント,
ジャパン・ビアフェスティバル2007(GJBF2007) in 東京に参加してきました!

東京都目黒区三田1-13-2

今回は社会人2名と共に行って参りました.
もちろん,チケットは前売り券を準備済.ぬかりなし.
当日券だと,チケット購入列に並んだ後に入場列に並び直さなくてはならなかったり,
入場制限が発生したり,そもそも前売り券よりも高かったりと,色々と不利.
要するに,本気で挑めということですね.

会場に着いたのは,11:15くらい.
既に大行列が出来ており,昨年並んだ位置よりも圧倒的に後方.
その後も列は伸び続けて,どこまで並んだのやら.
東京会場は先着700名に特別デザインの記念グラスを配るのだ.
要するに,それがもらえたのならば,700人はいないってことだね.

で.もらえたのか.
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もらえました.
特別デザインといっても,「東京」って入ってるだけかと思っていたのだが,
絵柄からして通常グラスとは違う.これは素晴らしい!
ちょっと嬉しいぞい!

さてさて,会場入りです.
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人人人.人だらけです.
恐らく,見渡す限り,ビール好きだらけです.
混雑の隙間をかいくぐって,前の方を陣取れた!
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TBSが取材に来てましたね.
「視聴率命!ビールジャンキーっぽく振る舞ってくだしあ!」
って言われるかと思って,近くをうろついてみたんですが,言われませんでした.
反省したのか,偽物なのか.難しい報道だ.

さて,開場したらお目当てのビアサーバを目指します.
皆さん紳士ですから,走ったりしない.でも,妙に早足.
特に混乱もなく,混み具合も適度だったと思います.
ビアサーバの行列もせいぜい数名で,混んでるという印象は受けなかった.

さぁ,そんな会場で試飲してきたビールをご紹介.
ビールの名称等は会場で配られていた資料に基づいています.
会場の表示とは違ってたんだよなぁ・・・
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  • 湘南ビール 湘南リーベ ジャーマン・シュヴァルツビア AC
  • 常陸野ネストビール ホワイト・エール ペルジャン・ホワイト AG
  • 富士桜高原麦酒 ヴァイツェン 南ドイツ・ヘーフェヴァイツェン AH
  • 富士桜高原麦酒 デュンケルヴァイツェン 南ドイツスタイル・デュンケルヴァイツェン/デュンケルヴァイスビア
  • 富士桜高原麦酒 さくらボック(ドッペルボック) ジャーマンスタイル・ストロング・ドッペルボック AJ
  • 反射炉ビヤ 大吟醸 政子 酒イースト・ビール
  • 銀河高原ビール ヴァイツェン 南ドイツ・ヘーフェヴァイツェン AM
  • Cana Story 北海道 ヴァイツェン 南ドイツ・ヘーフェヴァイツェン AN
  • Schofferhofer Hefeweizen 南ドイツ・ヘーフェヴァイツェン
  • Edelweiss Weisbier 南ドイツ・ヘーフェヴァイツェン
  • シメイ・ホワイト樽生 ベルジャン・トリペル AO
  • サミエルアダムス 白生缶 ベルジャンスタイルホワイト
  • SPATEN オプティメーター ジャーマンスタイル・ストロング・ドッペルボック
  • SPATEN フランツィスカナー ヴァイスビア 南ドイツ・ヘーフェヴァイツェン
  • 伊勢角屋麦酒 ヴァイツェン 南ドイツ・ヘーフェヴァイツェン
  • やくらいビール ヴァイツェン 南ドイツ・ヘーフェヴァイツェン
  • 出雲路ビール Weizen 南ドイツ・ヘーフェヴァイツェン BD
  • プレミアムビール鬼伝説北海道 青鬼ピルスナー ジャーマン・ピルスナー BK

以上,18種類を試飲させていただきました.
主にヴァイス系を攻めております.
伊達政宗麦酒とベアレンのヴァイツェンが売り切れになっていたのが悔やまれる.
この2種類が飲めていれば,ヴァイス系は全制覇だったのに・・・

簡単に感想を.
オレは白ビールが好きで,黒ビールが苦手であることが顕著にわかった.
それはリストからも明らかであるが・・・
そんな白ビールの中で特に美味しかったのは,
石狩番屋のヴァイツェン(リスト上ではCana Story)と出雲路のWeizen.
この2つは中盤に飲んだのだが,呑めば呑むほど味が分からなくなる中盤において,この2つのインパクトは素晴らしかった.
実際,ジャパン・アジア・ビアカップ2007で出雲路はボトル・ケグの両部門で金賞,
石狩番屋はケグで銅賞を受賞している.さすがだ.
もちろん,銀河高原ビールのヴァイツェンも美味しかった.
なんといっても,一番最初に呑みに行ったくらいだから.特筆するまでもない安定感.
ただ,富士桜高原麦酒の美味さがオレにはわからない.
ボトル・ケグの両部門で出雲路に次ぐ銀賞を受賞しているのだが・・・
好みの問題だよね.

会場は再入場可能になっていて,TDLよろしくのブラックライトでチェックされます.
どんなスタンプを押されたのかは確認できませんでした.
「酔っぱらい注意」とか「ビアジャンキー」とか押されてたらやだなーって.
同行者によると,「GJBF」だそうです.つまらない><

閑話休題.
1時間を過ぎた頃から,グラスにビールを入れて,外に出る・・・
という行動を繰り返していました.
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恵比寿に似つかわしくない(ある意味,似つかわしい??),グラスを持った人たちが大量発生していました.
あれはあれで,貴重な光景だと思います.

それ以外の感想を.
今年は10周年記念なのに,去年よりも規模が縮小していたのが残念でならない.
物販ではビアグラスをぶら下げられるストラップの販売をしていなかった.
会場でストラップをかけていたのは,オレを含めて数名程度だった.
あれ,すごく便利なのになぁ・・・
つまみの販売も1箇所のみで,ラインナップも去年より縮小.メイドもいない.
それから,特筆すべきはセキュリティ.
去年は普通の警備員だったのだが,今年はクラブの入り口にいそうな黒い人.
なんですか,あの威圧感は.
いや,別に威圧されたわけでも,態度が悪かったわけでもないけど,あの服装はないだろ.

まとめ.
総じて,楽しかったです.
このイベントは参加できる限り,参加し続けたいと思います.
日本中の地ビールを集めた試飲会なんて,あんまりないよ?
貴重なイベントだと思います.